吟醸王国やまがたモニターツアー3日間

2017/03/06 [東北地方][山形県]
レポーター: 酒蔵ツーリズム取材班

吟醸王国やまがたモニターツアー1日目

2月26日
大阪発の山形モニターツアー。
8時05分伊丹空港発の飛行機で、10時25分仙台空港着。
ここからは、チャーターバスでの3日間の移動となります。
まずは、天童市手打ち水車生そばにて昼食。地元の方々で大賑わいの蕎麦屋さんです。
同じく天童市にある、2016年IWCチャンピオン酒出羽桜酒造を訪問。
出羽桜は山形県酒造組合の会長も務める、山形県で一番大きな酒蔵です。
社長直々のご案内で、蔵と日本酒のご説明の後、蔵見学、普段中々見ることの出来ないない酒造りの様子や精米所を見学。
出羽桜美術館で酒器を中心とした李朝、中国、日本の陶磁器を拝見した後、待望の利き酒。
IWCチャンピオン酒の「純米 出羽の里」やノーベル賞の大隅栄誉教授に記念に提供した「一路」を試飲しました。
その後、お隣の仲野酒店にて、日本酒を購入。

同じく天童市の天童温泉、ほほえみの宿滝の湯にて、夕食、宿泊です。
露天風呂に入った後、美味しい地元の食材を使った料理と出羽桜酒造の利き酒セットのペアリングです。

吟醸王国やまがたモニターツアー2日目

2日目は、山形市内の男山酒造からスタート。
「男山」は京都男山八幡宮にちなんだ由緒あるものです。
社長、専務にご対応頂き、純米大吟醸だけでなく、地元の人に人気の普通酒も試飲しました。

山形市内からバスは、北上して庄内地方へ。
庄内ポークで有名な余目町の庄内MEAT YOU やくけっちゃーにて昼食です。
有名なアルケッチャーノの姉妹店で次の訪問先鯉川酒造の社長が経営参画しているレストランです。
鯉川酒造のにごり酒と豚の網焼きを堪能しました。

昼食後、鯉川酒造へ。
鯉川酒造は、酒米「亀の尾」で鑑評会で高い評価を受けたり、燗に向くお酒にこだわりを持つ酒造りをしています。
今回は、社長自らのご案内で非売品の亀の尾大吟醸22年ものの古酒のお燗なんど大変希少な体験をさせて頂きました。
酒蔵も大変昔ながらの情緒溢れる作りでした。

2日目の夜は、あつみ温泉萬国屋へ。創業347年の5つ星宿。
今夜は、男山酒造と鯉川酒造のお酒とペアリングディナーです。
温泉、夕食とも絶品でした。昨晩の「滝の湯」も同様でしたが、朝食のバイキングがとても充実。山菜や郷土料理でもある牛肉の入った芋煮など感激です。

吟醸王国やまがたモニターツアー3日目

最終日は、バスで米沢に戻り、雪の残る上杉伯爵低でのランチからスタート。
元米沢城二の丸跡に上杉家14台茂憲伯爵低として建てられた由緒ある邸です。

最後の蔵訪問は、清酒東光の醸造元、小嶋総本店。
創業400年以上、上杉家の御用達酒を作っていた酒蔵です。社長のご案内のもと蔵見学後、酒造資料館「東光の酒蔵」にて昔の酒造りの様子を見学、試飲と買い物   を楽しみました。 その後山形空港から帰路につきました。

最後に

「吟醸王国やまがたモニターツアー」は、2泊3日で山形の4つの酒蔵訪問。
しかも皆社長、専務のご案内付きで、普段中々見れないところも見学できるといったおもてなしも抜群、有名な温泉宿、美味しい郷土料理と訪問蔵の日本酒がペアリングできるといった日本酒好きにはたまらない贅沢ツアーでした。

食中酒である日本酒は、やはり地元の郷土料理との相性は最高の上、地元でしか飲めない、買えない日本酒がたくさんあります。また、山形県の酒蔵は皆さんが仲良く、それぞれがお互いを尊重して特長のある酒造りをしていること、酒蔵の建物もそれぞれの歴史や特徴を持っていて、4つ酒蔵の物語を感じることが出来たような気がします。

そして、酒蔵をはじめとした訪問先の皆様のお陰で、酒蔵や地域への愛着が沸いて来た様な気がします。
やはり、日本酒は深い。皆さんも酒蔵ツアーお試しあれ。